実践活動としてやっていること

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もっとも大事なことを全く書いていませんでした💦

緑地整備・環境保護のボランティア

を毎週水曜日、

Sheffield City Council Ranger Services という役所のお仕事にお手伝いさせてもらっています。

活動内容

ヘザーを守る

イギリス人にとってヘザーという植物は重要で、それを守るためには

  • 陰をつくってしまっている幼木を切る
  • 外来種の植物を刈る

ことが大事です。

遊歩道の整備

覆いかぶさる草木を刈る

肉体労働です。これがメインですね。わかりづらいですが作業前と作業後の写真です。

そもそもの遊歩道づくり

遊び感覚に近く楽しいです。たまにやります。

ゴミ拾い

不法投棄も珍しい話ではありません。

以前、公園にバラバラに分解された計器類が転がっていました。しかも一か所にまとまっておらず、散らかっていて、回収するのが一苦労でした。

※推測ですが、

どこかのゴミ箱から電化製品を回収してきて、それをバラして売れそうなものだけ売っているのかもしれません。誰がやっているのかまではわかりませんが。

燃やした後もあるので、何か貴金属を取り出そうとしたのでしょうか。

実践活動として選んだ経緯

自分たちの守りたい自然や文化財を市民がお金を出して丸ごと買い取るNational Trustがイギリスにはあります。

もちろんNaional Trustにとどまらず、ボランティア活動も活発に行われていることを知りました。

そこで、

 ボランティアのモチベーションはどこから来るのか?
 活動維持に何が必要か?

といった観点から

 地域の課題とその解決策を見つけたい

 専攻している土木工学に何か活かせることがあるかもしれない

ということで、このボランティア活動を始めました。

※正直な話、トビタテを応募するにあたって後づけした活動です

だから選考のときにすごくちぐはぐな

しかし、いま勉強しているLandscapeの学部の授業に活かせることは多く、維持の方法や景観上の工夫、フィールドワークで調べていることを尋ねられたり…と

さらには、もし土木の勉強だけしていたら、知る由もないのでは?ということばかりです

単純に、緑いっぱいの環境を維持するだけでも難しいのです。

ボランティアに参加する人たち

他のボランティアに参加したわけではないので、あくまでこのボランティアに参加する人の話ですが、

自然が好きだから 一仕事を終えたときの達成感が良いから

参加しているそうです。

あと、役所のスタッフの人間性に惹かれる

というのも活動を継続している理由だとか。

本当に面倒見の良く、丁寧な方々ばかりで質問したら何でも答えようとしてくださります。

紅茶/コーヒーは毎回、出してくださります。他にもお菓子の差し入れをいただくことも。

しかも、ミルクなし・砂糖なしの好みもきちんと覚えてくださっています

この前は刈った草を燃やすついでに栗を蒸し焼きにしていただきましたm(__)m

課題など

手入れをしないといけない場所が多い

本当です。毎回行く場所が違います。

半端じゃないぐらいの数を管理しているようです。

以前、事務所にお邪魔したときには場所ごとの手入れした日付が書かれていて、

数か月ごとに一度は手入れをしないといけない場所が多く、大変です。

ボランティアの参加者を増やすことは難しい

参加させてもらっているのも特権といってもいいぐらい。

必ず車で移動するので、1台に乗られる人数も限られています。

しかも、スタッフが私の知る限りでそもそも6名ほど。

お休みを交代で取っていらっしゃったり、毎日ボランティアは受け入れられず、他のデスクワークもあったりするわけで人数を増やすことは無理で…さまざまな事情があります。

今後の展望

自分にできることは何か

ボランティアに参加しはじめてから2カ月が経ち、

ただ参加しているのも…と思うのですが、これといって見当たらず

とりあえずブログに書いたところですm(__)m

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